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2009年 05月 20日
第11回 国際バラとガーデニングショウ 続・気になる品種編
 切り花にも新しい品種が生まれてますが、アタシの好きなERにも切り花品種がここ数年少量ですが、出回ってきてますね。

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 シンベライン(左上)、ペイシェンス(右上)、ロザリンド(左下)など、切り花専用品種っていうのがあるんですよね、最近は。この他にもアタシの知っている限りでは、ココには飾ってなかったけど売られてたりしてますよね。切り花専用の品種って、1本でも見応えのある、花弁のギッシリとしたボリュームのある花が特徴なのでしょうか。普通にって言ってもたまにだけど、フェアー・ビアンカとかエヴリン辺りを見掛けるのとは雰囲気が全然違って、豪華!っていう感じ。シンベラインって、昔の品種になるけどシンベリンっていうのは違うのかなぁ?それとも切り花専用みたいにしてしまったのでしょうか?毎年新しい品種が生まれるのが楽しいけど、古いのが少しずつ手に入り難くなったり、リストから消えていくのがちょっと寂しいですね。


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 そして、いつ見ても美しいバラを作り出している、市川さんのバラ達。イヴ・ピアッチェ(左上)、イヴ・ミオラ(右上)、マハ(中左)、ルージュ・ドゥ・パルファム(中右)、フレグランス ・オブ・フレグランシズ(下右)。ルージュ・ドゥ・パルファムは、イヴシリーズの系統を継いだバラのようで、三輪ローズファクトリーの三輪真太郎の作品。ビビッドなピンクが印象的です。フレグランス ・オブ・フレグランシズは、チェルシー・ガーデンの有島さんに大野耕生さんが贈られたバラだそうです。どれも大輪で、1本アレンジメントに加えるだけで豪華になります。イヴシリーズの難点は、切り花での供給が難しいトコでしょうか。なかなか在庫のある時にタイミングが合わなくて、手に入りにくいんですよね。特にこれからの季節なんて、結構シビア。水揚げが上手くいかないと、せっかく手に入れても1日でハラハラ...ってなっちゃう。美しいバラは、命も短しって悲しいかな思ってしまいます。そう思うと、苗で育てて見た方が断然に良いんですよ。なぁ〜んて、でもこんなに一杯のバラに囲まれるとしたら、切り花の方が早いですけどね(^^;。

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 続いてのバラは、シュシュ(左上)、まだ名前の無いバラ(右上)、薫乃(中左)、光彩(中右)、茶々(左下)、夢紫(右下)の6種類。シュシュは、初公開のFL四季咲きのバラ。丸弁で先進に連れて、中心がクシュっとした感じになり、その様子が髪をまとめるシュシュのようだからと名付けられたバラだそうです。その隣のバラは、まだ名前のついていたバラで、ビーズ刺繍家の田川啓二さんが河本バラ園にお願いをして、華奢なオートクチュールのドレスをイメージして作られ、シルクシフォンが幾重にもなったような花弁がステキ。近日中に品種名が決まって、苗の販売も開始になるそうです。薫乃、光彩は、京成バラ園作で、日本生まれのバラだなと分かる姿ですよね。茶々はイタミガーデンの寺西さん作のバラで、茶色に紫がかった不思議な色をしていて、夢紫はペレニアルの禅ローズシリーズからの物で、花つき花持ちの良いバラだそうです。

 ってな風で、気になったバラをご紹介してきたのですが、今回はアタシのめまいのお蔭で、後半になるに連れ、手ぶれが多くて失敗が多かったのが残念というか、悔しかったですね。せっかく早く着いたのになぁ...って。見忘れたのも多分あるし、それもいつもの事だったりするけど、後は素敵なガーデニングのお庭を見て、いいなぁ...って、ため息。でも今年もバラが沢山見られて、バラの香りに囲まれたからいいもんね♪。



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Top▲ | by hanacha3 | 2009-05-20 16:39 | 「お花」と
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