今日はダンナ様と夕食が終わって、借りていたDVD(しかも延滞!)を見ながらのお茶を飲んだ。借りて来たのは「華氏911」と「エレファント」。どっちもドキュメンタリーの類い。ウチは結構、この類いの映画を見ている。「顔」、「冤罪」(だっけ?タイトル。)、「突撃せよ!浅間山荘事件」とか。現代の歴史を再確認するような感じで。今晩はその内の1本、「エレファント」。R指定が掛かっていた。
見た後に思ったのは、日本は銃社会じゃなくて良かったなと。アメリカみたいに簡単に、子供でもインターネットで銃が買えてしまうような、そんな国でなくて良かったって。今じゃ日本でも、子供が子供を殺してしまうような時代。パソコンやインターネットは、小学校でも取り入れて、大人顔負けに使いこなす子供がいる時代。そんな今に銃なんて手に入ってしまうようじゃ....、と思うとゾッとする。物事や人生、思考、様々な事は簡単には説明が出来ないけど、簡単にしてはいけない事は、決して人を傷つけてはいけない事だと思った。何か見た後に、つくずく「この映画は、R指定で正解。」なんて思った。
そんなチョット重たいDVDを見終えた後に、気分転換も兼ねて、またお茶を入れる。今日のお茶は、
Formosa Tea Connectionの武陵烏龍茶。初めて飲む
Formosa Tea Connectionのお茶だ。品種は青心烏龍、春茶。台湾は色んな高山茶があるけれど、福寿山農場と武陵農場があって、そこで作られるお茶は美味しいと聞いていた。
Formosa Tea Connectionから購入
ぶりょううーろんちゃ
武陵烏龍茶
50グラム ¥3000
茶葉は緑が青々していて、ひと粒が大きめ。生茶っぽい仕上がりなんだそう。極上の玉露と高山烏龍茶を融合させたかのような香味とある。まず茶海に注ぐと、茶水の色合いは確かに日本茶に似ている気がする。香りも淡く上品な感じ。飲み続けていくと、何となく喉元から豆?のような焼き芋?みたいな、そんな名残りがある。微かになんだけど...。
味わいはアッサリとした、スルスルと何煎でも飲めそうな。入れ初めの頃は日本茶のようなんだけど、生茶っぽい青い味はなくて、勿論、収斂味はない。龍井や六安瓜片みたいな中国緑茶でも、茶葉を沢山入れちゃったり時間を置き過ぎると、多少の収斂味は出て来るけど、これは全く無い。茶畑に舞う霧のように儚く消えてしまうような....。何煎か入れ続けていくと、色合いも味わいも烏龍茶っぽく変化してくる。今日は小さめの茶壺で、少なめの茶葉で入れたから、もしかしたらまだまだ、このお茶を上手く引き出せてないかもしれない。でもいい感じで、日本茶と中国茶の香味というのが理解出来た気がする。
さてさて、明日はどのお茶を入れようかな。
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