フレグランスの玉手箱(!?)を引っくり返してたら、こんなのも出てきました。それも2コも。ブルーのリボンは、どこかに行っちゃったけど...。
ミレニアム直前の'99年のChiristmasに限定で出していた、LANCÔMEのDeux mille roses。今でも人気みたいで、復活して欲しいと思ってる人も多いんじゃないかな?。
Lavenderと同じくらい、アタシの1番好きな香りのバラ。今まで色んなバラの香りのフレグランスを使ってきて、実際に幾つか手にしてきたけど、これはかなり上位に入るフレグランス。あんまりバラ!っていう香りじゃないんだけど、紅茶の香りが入ったTeaRoseの香り。甘過ぎず、それでいて青過ぎず、絶妙なバランスで作られていると思います。
今でもふっと、この香りが恋しくなって、奥から引っ張り出してたまに使うんだけど、やっぱり良い香りです。完成されたフレグランスというものは、時代や流行に左右されず、普遍なものなんですよね。いつ使っても、心地良く感じる事が出来る。万人受けするのも、それはそれでスゴい事だけど、香りはそもそも嗜好品。好きな香り、嫌いな香りがあって当然。だからなかなか、オススメみたいなんて事は出来ないんだよね。
ただ、自分が好きな香りだからこそ、周りにいる人を不快にはさせたくないし。そのあたりの感覚を、大事にしたいなって思うの。こうして、無くなってしまったらもう手に入らない香りだったら、尚更。良い記憶だけにしたいって。
このフレグランスには、アタシには良い記憶しか無い。涼しくなって、香りを素直に楽しめる季節になったからこそ、ふと思い出す香りがある。なかなか出会えない、一期一会みたいな。記憶と共に香りも大事にしたいですね。
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