今日も1日中、眠気が酷く、とにかくボ〜ッとしていた。と言うか、正確に言うと、それしか体がどうにもならなかった。午前中は天気も良くて、暖かかったので気分的には良かったんだけど、起きてみたら頭痛は酷くて、かなりズッキズキ。気持ち悪くて吐きそうになった事もしばし...。また雨だもんね、天気。キツいよ、こんなに天気がイイのにさー。ホント、最悪。それでも無理して、洗濯とかお風呂掃除して、気分転換。お風呂掃除をすると、ほんの少しだけど頭痛が楽になった気がした。洗剤を洗い流すのに、シャワーを使うから、そのせいだと思う。マイナスイオンってヤツ?シャワーを浴びても同じように、頭痛が楽になるからサ。でも結局、完全に治る事は無かったんだけどね。
そんなんで、あんまり体調がすぐれなかったので、新しいお茶の封を切ってみようと試みる。(←意味不明。)このお茶、東方美人とか、白牡丹ではありません。見た感じは似てるけどね。
楽人居から購入
ぶしょく
18.75グラム ¥3675
茶葉の1つ1つが大きく、カサがある。この舞色というお茶は、台湾の「赤蘭農場」のオーナーである周さんが作られている、オリジナル・レーベル "赤蘭" の中からの1品。周さんは台湾ニュー・ウェーブとして注目されているお茶を作る方だそう。
まず魅了されたのが、この茶葉の彩りだ。鮮やかな紅色、産毛がビッシリと生えたシルバーの芯芽、しっかりと濃く発した褐色。所々グリーンの色もあったりして、とても美しいのだ。まるで、落葉の季節に戻ったかのような感じになる。様々な色がちりばめてある茶葉なのだ。
お湯を注ぐと、その鮮やかな茶葉の色とは裏腹に、淡く切ない色を出す。味わうと鳳凰単叢のようなホロ苦さと、シガーを含ませたようなスモーク感がある。鼻から抜けていく香りは、説明に書かれているようなメントール系そのもの。湿った枯れ葉を踏み締めた時のような香りにすら感じる。何処となく、大人な味だ。チョット素敵に年を重ねた男の人のような、ダンディズム的要素がある。
茶殻はレンガ色に塗り替えられたみたいに、紫砂壺と同化しているようになっていた。湯気から上がってくる香気は、正しくシガーだった。沢山の色を纏っていた布地が、時を経て、褪せていった風に見えた。色が天に舞った、そんなように感じた。この舞色、何とも趣のあるお茶。飲む度に考えさせられそうな気がする。
人気blogランキング参加中!
最後まで読んだら、押してくれ。(今日はそんな感じ。)
追記:何とか無事に100コ目の記事をUPする事が出来ました。コレも見て下さってる方々のお陰だと思っています。有難うございます。そしてこれからも、ヨロシクお願い致します。m(_ _)m。