昨日は所々で、雪が降ったようだ。アタシの住んでるトコロでは、降らなかったけど。たま〜に陽が射してたりしたから、洗濯したりバルコニーにあるバラとかに肥料をあげたりして過ごしてた。でも午後になると、どんよりとしてきて、寒くなってきた。空を見てたら、雪が降ってもおかしくない感じの色。でも、降らなかった。チョット残念!
そんな風に冷えてきたら、足下も何となく寒くなってきたので、「こんな日には、岩茶!」と茶葉を取り出した。だって今朝、暖房も入らない部屋で、タオルケット1枚で寝てたんだもン。(詳しくは、前日の記事を読んでね♪^^;)
楽人居から購入
せいがんちゃ てつらかん
37.5グラム ¥3675
武夷四大銘叢(大紅袍・白鶏冠・水金亀を含んで)の1つ。南宋時代の朱熹が書いた書物にも書かれていて、武夷岩茶の中で最も古い茶木とも言われている。遠い昔から、多くの人々の難病を治す事が出来るお茶として、大事に育てられてきたのだそうだ。今のアタシも、寒いトコロで寝かされてた(?)せいか、内蔵が冷たい感じがする。またこのまま放っておいたら、胃の調子が悪くなりそうな予感がするので、チョットそんな由来のあるこの鉄羅漢に委ねてみたのだ。
最初の1煎目は、華やかな香りと焙煎香が鼻をくすぐる。口に含ませると、適度な収斂味の後に、焼き芋?みたいなほっくりとした甘さが来る。収斂味が消えてくると、ソレは爽やかな酸味にと変化していき、更にコクのある水蜜桃のような味が余韻として続いた。口当たりも柔らかくて、スムースな感じ。なかなかバランスも取れ、変化に富んだ岩茶である。
この鉄羅漢、取って置きのお茶にしたいくらい良い岩茶だと思う。じっくりと時間を掛けて飲んでいくと、このバラエティー豊かな変化を楽しめる。表情が色々とあって、面白い。
Dress Upした茶壺に淹れて、正味2時間程掛けて楽しんでみた。ジワジワとやってくる韻と戯れてみた。こんな季節には、岩茶が体を癒してくれるのが実感出来る。真夏に飲んだら、きっと汗ダクになるんだろうな。まだそんな季節は、先のようだけどね。
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