“Spiraea cantoniensis”
この時期、目に入るとどうしても足が止まってしまう花がある。
それがこのコデマリ(小手毬)の花。
このコデマリの花って、実は中国が原産のバラ科の植物なんだそう。
確かによくよく見てみれば、小さな花のあつまりが1つの花のようになっているけど、小さな花を見ると、バラの花に似ている。
Tittleに出ている
Spiraea cantoniensisというのは、コデマリの学名。
cantoniensisの意味は、「中国広東地方の」という意味らしい。Spiraeaはギリシャ語の「speira(螺旋、輪)」が語源みたい。螺旋という言葉が出て来るのは、枝をしならせて咲いている様からなのだろうか?
普段よく見掛けるコデマリは一重咲きの花なんだけど、八重咲きのもあるらしい。一重咲きのと比べると、全然別人みたいな感じ。花はまるで、ストックみたい。この咲いている様子だと、凛とした涼やかな姿ではなく、どこかもったりと重い。同じ花なのに、こうも違ってくるのね。アタシは断然、一重咲きのコデマリの方がスキ♪。
去年もコデマリの写真をUPしたなぁッて思ってたら、ちょうど1年前のエントリーだった。あれから早いもので、また1年経っている。今年は梅が遅咲きだって言ってたけど、コデマリは時期がズレずにチャンと咲いたって事なのね。
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