“Julia's Rose”
何事も無いかのように、いつの間にか知らないうちに咲いていた。
今年はダメかなとも思ってたけど、着実に命は動いている。
ほんの少しの光に、花を開いたり閉じたりを繰り返す。
秋の長雨の到来か。
しっとりとした雨が、絶え間なく降り続いていた。
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雨の夜は、とても心を正直にさせる。
やりたい事と、やるべき事。
やりたい事に焦るフリをして、やるべき事からずっと逃げている。
一度は踏み入れた場所から、1人情けなくなって、惨めになって、
アタシは耐え切れずに逃げた。
臆病者。
自分に言い訳を作って、
言い訳を口にして、
同意を欲しがった。
あれからアタシは、心に波がないように、
平気な顔をして、
穏やかなフリをしてみたりしてる。
強がり。
今の自分を、
納得してるはずも無いのに、
「このままでいい。」って勝手に言い聞かせて。
今の時間の何かを割いて、
やるべき事をするのに、
その先の事を想像すると、
やり切れない思いもある。
結局は、理解も納得もしてないんだ。
ズルい人間だということ。
時間よ、止まれ!って叫びたくなる。
そうすれば、こんな思いもしなくてもいい。
事実を知るのが怖いから?
本当の事実もまだ知らないのに?
臆病者。
アタシはちっとも、変わってない。