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2007年 01月 03日
宴も酣
 新年も3日にもなれば、お正月気分もやや薄まってくる。新年を地方で過ごした人たちも、Uターンラッシュでそれぞれの生活の場に帰ってくる。アタシの場合、箱根駅伝が終わるとほぼ、「お正月も終わったな。」と思ってしまう。毎年何気に見てしまっているのだけど、スタートから見るワケはなく、往路復路共に、ほぼ最終ランナーが走っている区である。昨日の往路5区、箱根の坂を人間離れした走りで昇り続ける順天堂大の今井クンが走り出したくらいから見出した。彼がゴールする直前に、実況していたアナウンサーが、「山の神、今ここに降臨!」と叫んだ時には、思わずクスッと笑ってしまったのだが...。先日箱根に行ったから余計にあの辺りの道の感覚が残っていて、あの坂をあの早さで走るのには、確かに山の神かも知れないと。もはや彼は人間ではなく、神なのかも知れない。

 ともかく、新年3日にもなると、お正月は飽きた(笑)。ダンナ様も一応まだ仕事は休みだが、それでも事務所に行き軽く仕事をしてから、悩みを抱えているらしい幼馴染みの相談を受ける為に出掛けてしまった。ここ数年、ホントに悩みを抱えた、心が病んでしまう人が身近に増えてきてるような気がする。昔からこんなに、病んでしまうような事が周りにあったのだろうかと、チョット考えるようにイヤでもなる。アタシも働いていた頃は、コレでも結構上に対して、楯突くような事をしてたりしてたので(←仕事をする上で、納得出来ないとつい。白黒ハッキリしないと気が済まない質。)、煙たがれたり仕事上に立場をいい事に、異動させられたりとか?も。異動と言っても、周りから見たら栄転のようだけど、アタシから見たら左遷だっちゅーのに!みたいな事もあったけど、心が病むような事にはならなかったから、まだマシだったんだろうかと。少しでも気持ちをしっかり持ってもらえる世の中になって欲しいものだ。そんな助け船になろうとダンナ様が出掛けてしまってウチに1人になり、よってアタシ、かなり暇。

宴も酣_b0032921_1736255.jpg 暇でする事が無いので、1人で取り敢えずお茶を淹れた。なぜか今、ウチにはやたらとどら焼きがあり、食べてみる事にしたけど、このどら焼きのアンコ、甘いっす。子供の頃、アンコが苦手だったアタシは、中のアンコを全部外に出して、外の生地だけ食べるという子供だった。今ではさすがにそんな食べ方はしなくなったものの、それでも甘いアンコにぶち当たると、そういう事をしたくなってしまう。なので久々に中のアンコを出して食べる大人をしてみました。今日のお茶は、Formosa Tea Connection杉林渓烏龍茶で。お茶が無かったら、食べられなかった。

 でも悪循環というか、こう暇だと、お茶からどうしてもアルコールという風に手を伸ばしたくなる。キッチンで「何かあるはず...。」と探し始め、国産の白ワイン1本を発見した。チョット冷やして飲みたいので、冷蔵庫に入れた。あー、今日もアタシは結局飲みまくり。

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Top▲ | by hanacha3 | 2007-01-03 14:03 | 「お茶」と
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