昨日に引き続き、今年の緑茶を品茶してみる。この時期じゃないと、緑茶のフレッシュ感は楽しめない。雨後の緑茶も美味しいのはあるけど、今手に入れたお茶は、今飲んでおかないとってなワケです。それで毎年、飲み忘れてしまったりするのだから。(笑)
遊香園から購入
うんなんもうほう
50グラム ¥1600
(完売)
茶葉を見てみると、かなり大きく嵩の張る立派なお姿です。香りを吸ってみると緑茶なのに、なぜか紅茶のダージリンのような香りがします。それもF/Fの、爽快な青い派葉の香り。白毫もびっしりと残っていて、こんな感じの紅茶の茶葉もあったりするから、紅茶と言って出してしまえば、分からないかも!?とか、考えたりします。
温めた蓋碗に少し冷ましたお湯で、まず1煎目を淹れてみました。嵩が張るせいか、なかなか茶葉が沈みません。茶葉が沈むくらいまでゆっくりのんびりと、時間を待ってみました。3〜4分程してから、茶杯に入れてみると、水色はオレンジ色がかった緑色。今度の香りは黄茶独特に言われる、干し草のようであり、果物の柑橘系の香りであり、何とも不思議な香りの印象。口に入れるとまた、白毫のザラっとした舌触りを感じ、微かに渋味もあるけれど、でも甘い!その渋甘な味が、嵌りそうなバランスを出しています。1煎目の印象は、かなり高いです。2煎目はまた、渋味が弱まって、甘味が強く出るようになり、豊かなコクみたいなものを感じます。最後の3煎目は、高温にして淹れてみましたが、弱まってた渋味が再び出てきて、スッキリとした味に。でも決して渋過ぎる事はなく甘さが後からやって来るので、美味しいです(*^^*)。コレ、茶葉を全部飲み切りそうな気配あり!です。長く飲んでいたいので、茶葉を豪快に使ってもいいぐらい。2、3日続けて、飲んでしまいそうです。
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