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2007年 07月 25日
自分にとって、無くてはならないお茶は何かと考えてみた。
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昨夜、いつものようにお茶を飲んでいたら、ふと思った事があった。
アタシにとって、無いと困るお茶って何だろうか?と。
別にお茶が無くてはならないというような、固い意味じゃなくて、
「ウチにストックが無いと、不安になるかなぁ。」ってくらいの、軽い気持ちのもの。
その程度のメモ書きみたいな感じで。

1.海風號の金奨鉄観音
あの、どことなく古臭いような、それでもって飲むとホッとする感じは、飲みたい時に無いとイヤ。

2.Formosa Tea Connectionの凍頂烏龍茶
3.〃の木柵鐵観音
凍頂烏龍茶に対しては、素直に「あぁ、なんて美味しいの!」って気付いたのは、ごく最近の事。それまで定番でいつも茶譜にあったのにも関わらず、オーダーした事がなかったんだけど、定番を外してどうするんだって思って飲んでみたら、ヤッパリすごく美味しかったのを知ってからというもの、無いとヒジョーに悲しくなる。絶妙な香味が堪らなくスキだ。
木柵鐵観音は、最初の頃はそれまで飲んでいた木柵鐵観音よりも強く感じて、アタシには少しキツいかなとか思ってたのに、今じゃそれが心地良いものになってしまった。焙煎してあるお茶が飲みたい時には、「迷ったらコレ。」的なお茶になった。

4.三宝園の阿里山烏龍茶(特に春茶)
さすが、ご実家が阿里山で茶園を営んでいるだけあり、お茶への愛情が感じられるし、それに伴う美味しさは、毎回格別に美味しいと思ってしまう。中国茶・台湾茶を飲み始めていくと、段々と火入れのあるお茶が好みになっていったりするんだけど、これを飲むと、清香のお茶も、やはり捨て難い、侮れないと思わせる。今年の春茶も、期待を裏切らない程、阿里山のお茶の美味しさを教えてくれた。

5.老地方茶坊の極品英徳紅茶
今現在は英徳紅茶しか取り扱ってないけれど、自分も含めて、ウチに遊びに来た人で普段紅茶を飲まない人にも帰り際に、「あの紅茶、美味しかったなぁ。」と言わせるくらいの美味しさ。未開封のストックが後一袋あるんだけど、また入荷してくれるのを待ってる状態。中国紅茶の底力というか魅力をふんだんに持っている、そんなお茶。

とまぁ、取り敢えず今、頭の中に浮かんだのがこれらのお茶たち。
後、番外としては、バンブー茶館の単叢。渋い、苦い、淹れるのを失敗してしまう、みたいなのがあった単叢のアタシの概念を、簡単に覆してしまった。初めて飲んだ時、「何じゃコリャ!? 単叢って、こんななの?」って、ビックリしたっけ。単叢の持っているそれぞれの特徴やポテンシャルが面白くて、お茶は奥が深いと再びドツボに嵌りそうになった。

ただお茶はヤッパリ農作物だから、気候に大きく左右される飲み物。毎年同じ時期のものでも、味は違ってくる。去年は美味しく感じてても、来年また同じように美味しいとは思わないかも知れない。それでも、無いと困るって思ういう事は、毎年作る人、それを探してくる人の努力があってこそ。そんなお茶に出逢えるのも、無いと困るっていうのに繋がるんだとチョット思ってしまった。

ちなみに昨夜のお茶は、Formosa Tea Connectionの木柵鐵観音。去年の最後の1回分であった。

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Top▲ | by hanacha3 | 2007-07-25 08:28 | 「お茶」と
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