積もった雪もアッという間に溶けて、真っ白く綺麗だった色も、泥だらけに汚れてしまい、見るも無惨な景色になってしまった。1日中、上から滴り落ちる雪解けの音を聴いてました。そんな中、今宵も昨日に引き続き、購入した普洱茶をお試ししております。
プーアール茶.comから購入
大益7562磚茶 06年
100グラム ¥3000
技術工程や試行が違うのを除いてみても、最初に飲んだ
大益8582七子餅茶 06年半熟火入れとは、明らかに全く違う趣の普洱茶です。レンガ状に硬く圧延されているので、上の右側の画像には、ハッキリとその跡らしき筋が写っています。洗茶をして淹れた1煎目は、どことなくカビ臭いような気もしたのですが、飲んでみるとあまり無く、これもまた飲みやすいものでした。そのまま煎を重ねていって、7〜8煎目くらいでしょうか。特に気にも留めずに口に運ぶと、さっきまでとは違った味わいになってきました。喉越しにとろりとした感覚があり、飲み込んだ後でチョコレートみたいなコクのある甘さが広がってきたのです。
水色が濃いので、渋味や苦味もあるのかと思えば、そんな事も無くて美味しい。とろーんとした緩い喉越しが心地良くて、ネクターみたいな感じです。それからもずっと、緩い感覚は続き、まったりとしていてズルズルと口元を引き寄せていきます。まろやかで、体も温まり、珍しく今のアタシの足元は冷たさを感じません。
それから延々と飲み続け、チョコレートのような甘味を感じてから堪らなくなって、少しだけチョコを食べてしまいました(^^;。100% Chocolate Cafeの56種類のチョコレートの中から、26和三盆と27蜂蜜を♪。どちらも甘味を作る代表的なものですが、こうやって食べてみると、違いがあるんですよね。和三盆の方がコクがあって濃厚、蜂蜜の方は軽くてサッパリとした甘味。こういう食べ比べも、たまには面白いです。大益7562磚茶 06年との組み合せも、なかなか良かったです。今までも種類の数はそれほどでは無いにしろ普洱茶を飲んできましたが、色々な普洱茶があるんだと、つくづく実感。奥深き黒茶の闇。まさに、Black holeではないでしょうか。
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