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2008年 05月 02日
融合
 ウチに時々なのか、よく分からないペースでポストに入れられているフリーペーパーがある。『apple』という、小冊子がソレ。入っていると、一応目は通すんだけど、今回の内容で気になったのが、表紙にも書かれている「食游澳門」という特集ページ。アモイを漢字で書く時の字は知ってたけど、「澳門って、こう書くんだぁ。」って初めて知った。澳門も香港とかと同じでイギリス領かと思っていたら、ポルトガル領だったのね。中学生の頃なら知ってたと思うんだけど、時間と共に、そういう事がスッカリ抜け落ちていくアタシ(←そう、この頃のアタシが1番頭が良かった。) 香港とかと同じで特区になってるから、中国でありながら、異国の雰囲気も併せ持つ不思議な街に見える。

 読んでみると、美味しそうな料理の写真があり、いかにも中国料理って感じ。高級食材の干し鮑を使ったものや、ナマコに海老なんかの魚介類をふんだんに使ったものとか、漢方薬を使った漢方茶があったり、そんな中国!って思わせるのばかりかと思いきや、西洋のコロッケやスパイシーなチキン料理があったりして、見事に融和されてる。

 そんな西洋と東洋の融和されてる場所の中での、お茶を楽しむ写真があった。西洋のアフタヌーンティーのテーブルと、中国のお菓子や飲茶のテーブル。今の日本でも同じように、どちらのお茶も楽しめる時代になってるんだけど、ここに写ってる光景は、両方の国の人々が作り上げてきた本物なんだなって。中国なんだけど、かつてはポルトガル領で、ポルトガルの人が本国と同様にしてきた光景で、澳門に住んでいた中国の人たちは、自分たちの国が作り上げてきたお茶の楽しみをしている。どう言ったら分からないけど、自分のいる場所がどんな状況であれ、独自の文化を形成していくというか、見事に融合されていくんだなって感じた。それが決して違和感が無いのが、素晴らしいと思う。

 そんなお茶を囲む写真を見ながら、今宵のアタシもお茶を淹れる。昨日は日本のお茶を嗜み、今宵は中国茶を飲む。春の雨のもたらす蒸し暑さを感じながら、岩茶をゴクリ。遊茶老叢水仙を飲むんだけど、ちょっと最近は日によって、熱いお茶が暑く(!?)感じるようになってきた気がする。なのでズルいアタシは、少し冷ましてから飲む。岩茶はただでさえ体が温まるお茶だから、これからの季節は、飲む機会から遠退いてしまう。時にはこの岩茶の香味が恋しくなって淹れるけど、間違いなく頻度は減る。だから今のうち。梅雨寒なくらいまでに消費せねばと、考えてるのだ。

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Top▲ | by hanacha3 | 2008-05-02 23:58 | 「お茶」と | Trackback | Comments(0)
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