秋分の日だった昨日は、久々に良いお天気でしたね。太陽も真夏のようにギラギラ輝いていて、お蔭でアタシの左半分は日焼けしています。一応、日焼け止めを塗っていったので、いつもより少しはマシなのですが。そんな日焼けをして、熱を持った体を他所にして、そろそろ落ち着きの出てきたお茶を開けてみました。
バンブー茶館から購入
せっぺんこうしこう
グラム・価格共に失念
[現在取り扱い無し]
購入してから半年は充分に過ぎたであろう、このお茶。単叢はある程度寝かせていた方が、個人的に好きなので、今頃まで放置していた。黄枝香は、昔の記憶からか少し苦手なお茶の1つだったけど、かめきちさんの単叢に出会ってからはそんな事も無くなりつつある。今宵の黄枝香にしても、全く同じだ。苦手なお茶でなく、むしろ美味しいお茶だ。
ふんわりとした優しい渋味が、疲れた体に入っていきます。渋味と言っても、普通の渋味とは異なります。本当に渋味と感じるか感じないかの、微かな感覚です。出しゃばる所も無く、飲んでも飲んでも飽きない、水の様な液体。煎を重ねてもブレなくて、安心感があります。飲み込むと、樹皮みたいな香りが上がってきて、その香りで深呼吸したくなります。美味しい、本当に美味しい。小さい茶壺で、かれこれ6煎以上は淹れてるのに、一向に衰えを感じません。何だか頼もしい。このまま、このお茶に着いていこうと思います。(笑)
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