何の為にやってきたのか分からないまま、単なる自分だけの我慢大会みたいに過ごしてきた、茶葉消費の日々。それが、とうとう終わりを告げた。ほんの僅かな量だけは、チョコチョコと買ってはいたけれど、ほぼ毎日お茶を飲むアタシにとっては、その量は常にギリギリ。だから、もう我慢の限界を超えたと思い、今回やっとお願いしたのだ。
Formosa Tea Connectionから購入
もくさくてっかんのん
50グラム ¥3000
安心してお願い出来る
FTCさんから、アタシの中での定番茶でもある木柵鐵観音を、先ず淹れてみました。秋も少しずつ深まっていくこの頃。こんなお茶がヤッパリ恋しくなります。温めた茶壺に茶葉を放り込むと、我慢してた分だけ懐かしく感じてしまう、芳ばしい香りが上がってきます。本当に懐かしいです。(汗)
今宵は、久し振り茶葉の誘惑に負けてしまいそうで、そのままだと倒れそうだったので(←感動が強烈過ぎてとでも言いますか。)、小さい茶杯で愉しみます。中国茶を飲むようになってから、こんなに長い間、春茶の誘惑に負けずに過ごしたのは初めてでした。毎年毎年、春茶が出回り始めると、居ても立ってもいられずに、思いのままにオーダーしていたのですが、今年は違いました。理由は未だによく分かりませんが...。でも、今こうやって我慢したつもりはないけど、長い時間が過ぎて改めて飲んでみると、嫌いになんか全然なってなくて、変わらずに美味しいと感じるっていいなぁと。一口飲むと、後から唾液が出ちゃう感じ?(爆) 味覚が刺激されてます、完全に。お茶から溢れ出る味やら香りやらで、ゆるゆるになります。木柵鐵観音だから、余計に香りが懐かしくって、夜の長いのが嬉しくなってしまいました。
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