10月は雨の日も少なく、秋晴れの日が多かったなぁ...と思い出していたら、忘れ掛けていた頃になって、久々の雨の1日だった。乾いた空気と澄んだ青空ばかりを今月は多く見ていたので、ジメジメと湿った雨の日は、ヤッパリまだ蒸し暑い。まだ暑いと感じるのは、アタシだけなのか?いや、ウチでは間違いなく、アタシだけでなくダンナ様も暑いはず。だって熱出して、夜には帰ってくるから。風邪を引いて、ウチに帰って来る頃になると、熱が出るのか額も熱ければ、体も汗ばんでいる。それなのに、どんなに体調が悪くても、食欲だけは決して衰えないスゴさ。「今日のお昼は、何を食べたの?」と聞けば、「んとねー、とんかつ。」と返ってくる。とんかつって、スゴい。アタシには決して、そんな真似は出来ません。ウチに着くなり、「体がダルい、重い。」って言うんですけどねぇ。
そんなワケで、風邪引いて体調の悪いのをいい事に、こんな時にはこんなお茶と、こういうお茶を淹れてみました。
バンブー茶館から購入
こうせいろっぽしょうへいちゃ
・なまちゃ
広西六堡小餅茶・生茶
10グラム ¥1800
中国茶に興味を持ち始めた頃から、飲んでみたいなと思っていた1つに、この六堡茶があった。”黴臭さが無く、甘味があって飲み易い”と、よく紹介されてるのを読んで、初心者でも美味しく飲めるお茶なのではないか?と思ったからだ。今までも何度か買おうかどうか迷った事はあったんだけど、今回は量も10gと少なめだったので、買ってみた。
初めて飲んでみると、確かに黴臭さというのは殆どしない。洗茶の際に、最初の時にだけ微かに感じたような気もしたけど、実際に飲むと、感じない。とろりとした喉越しと、ふんわりと口の中を包み込まれるように感じる甘味が、とっても飲み易くて美味しい。そして、不思議に後を引く感じ。茶海に入っていた分を全部飲み終わると、なぜかまた淹れてしまう。そこそこにお腹がタプタプなのにだ。(笑) 飲んでいるうちに、体が温まって暑くなる。首筋に少し汗を感じる。もっともっと寒くなった夜には、このお茶はもっと美味しく味わえる、そうう確信しました。早く、寒くならないかなぁ。
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