前から「作ってみたいなぁ...。」と思っていたパスタを、今回やっと作ってみた。それがこの、レモンクリームのパスタ。レシピを調べてみると、意外にも色んな作り方があるようで、どれが良いのか美味しいのか、自分が好きなのか分からなかったので、結局のところ、様々にあるレシピから自分なりのアレンジで作る事にした。最終的には料理って、こういう風になりませんか。
自分なりのアレンジと言っても、極めてシンプルな味付けになった。パスタはフェットチーネを今回は使用。絞ったレモン汁をフライパンで温めたら、パスタの茹で汁に酸味を抑える為のお砂糖を少々。お砂糖が溶けたら、牛乳を1カップ程を加えて更に温め、馴染んできたら生クリームを入れて軽く煮立たせる。茹で上がったパスタをレモンソースに加えて混ぜ合わせて、最後に塩・コショウで味を調えて完成。お皿に盛ったら上から細く切ったレモンの皮を散らす。レモンの風味が強い方が良ければ、このレモンの皮を、最初のレモン汁を温める時に一緒に加えるといいのかも?
最初は味付けがとってもシンプルなので、どうかな?と心配したんだけど、食べてみると一口また一口と進むごとに、不思議と美味しさが強く感じるようになったのです。どんな味なのか例えるなら、少し酸味の利いたサッパリ味のカルボナーラって感じ。幾つかあったレシピの中に、同じようにベーコンを使ったのもあったので、近い味なのかも知れません。このパスタを食べた後に、別の料理を食べ、また再びパスタを食べると、もの凄くこのパスタの味が際立ってきて、尚かつ他の料理の味がとても美味しく感じるのです。他の料理の味も一緒に際立たせ、そして、引き立たせる不思議な味のパスタ。なかなか衝撃的な味のパスタで、目から鱗でした。
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