※トラックバック・コメントされる方へ。
お手数ですがトラブル回避の為、初めて当ブログにTBされる方は、コメント欄にも書き込みをお願い致します。
書き込みが無くエントリーと無関係な場合や商用目的と思われる場合のTB、またはコメントに関しても、大変申し訳ありませんが削除させて頂く事がありますので、何卒ご了承下さい。
2005年 01月 02日
ほっこりと中国茶の季節。  石棹烏龍茶編
 2005年1月1日をアタシはのんびりと過ごした。お昼前に起きて、朝&お昼ご飯と称して、お雑煮を作る。今までお餅を焼く時、オーブントースターで焼いてたんだけど、年末にダンナ様とスーパーに買い出しに出掛けた際に、お餅を焼く網が売っていて、ソレを購入したんだ。で、使って焼いてみたら、絵に書いたような良い感じのコゲ目が付いた焼き具合に。それでもって、美味しい!やっぱり直火は違うのねん♪。

 大晦日の天気とはうって変わって、いいお天気。陽も注して気持ちいい。お雑煮と一緒に、ビールなんぞ飲んだから、余計かもね。

 午後からは、ダンナ様が食べ過ぎでお腹を壊したので(コレが毎年なのだ。)、ドラッグストアに薬を買いに行った。流石に元旦。やっているお店も少なくて、駅前まで行かないと、大勢の人を見る事もなかった。それまでの間、あまり外を歩いている人もなくて、みんな家の中で家族とのんびりお正月を過ごしているんだなって思った。

 今日は午前中に福袋が届いた。注文してたのは名古屋の楽工房さん。初めて注文するトコロだったから、取り敢えず1番お手頃だった5000円の福袋を買った。中に入ってたのはこんな感じ。茶葉が5種類とストレーナー付きマグ、ガラスのミニポット、茶杯が2コ、コースター2枚、携帯ストラップ等など。また茶葉が増えたよ。時間掛けて飲まなきゃね♪。
ほっこりと中国茶の季節。  石棹烏龍茶編_b0032921_35767.jpg



楽工房さんからの、
福袋の品々たち


 



 

 そんなのんびりと過ごした1日の締めくくりに、Formosa Tea Connectionから買ったお茶第3弾!石棹烏龍茶を、夕べ下ろした新しい茶壺で入れる。ほっこりと中国茶の季節。  石棹烏龍茶編_b0032921_412153.jpg真新しい茶壺と一緒に、海風號のクリスマスセールの戦利品の1つ、オリジナル茶海も初登場させる。茶壺は中国茶と茶器のチンシャン QING XIANGの企画モノ、「My 茶壺」でオーダーした睡蓮壺・紅泥。この茶壺は台湾・高山茶用にとハンコを押してもらってる。海風號の茶海と丁度いい量の配分。最初はこの茶海、小さいかな?と思ってたんだけど、イヤイヤ、結構量が入ります。使ってて、おお!と感心してしまったのが、確かリンクさせて頂いてるのーとみさんのブログにも書いてあったけど、使ってて全然液ダレしないんだ、コレが。今まで持ってたのって、全部茶杯に注ぐと、お決まりのように口元から垂れてきてしまってて、ソレが見苦しくてサ。気になってイチイチ拭き取ってたんだよね。飲む事に割と集中したかったから、助かった。いい買い物がデケた。

 と話はお茶の事に戻しまして...。この石棹烏龍茶を飲んでみて、アタシの1番の好みのお茶かもと思った。発酵度は60〜70%と高いんだけど、乾燥のみをした生茶。茶葉を見ると、確かに生茶らしい青々した色をしてる。

ほっこりと中国茶の季節。  石棹烏龍茶編_b0032921_4353249.jpg

Formosa Tea Connectionから購入

せきたくうーろんちゃ
石棹烏龍茶('04 春茶)

50グラム ¥2000




 発酵度が60〜70%って言うと、素人が知ってる知識だと東方美人と同じくらいの発酵度だ。発酵度が高くて、生茶ッて? 、という風に、おバカなアタシはそれなりに考えた。あ!そうか。発酵と焙煎の具合って、別よね〜と。アハハハハ!ダメね〜、ゴッチャにしちゃぁ。茶譜には、「発酵度のしっかりとした生茶仕上げ」と、書いてある。お湯を注ぐと、より一層青々した茶葉から、火入れをしっかりとした茶葉と同じくらいの甘いあの香りがする。気のせいかと思いながら、もう1度、香りを確かめるけど、やっぱりあの香りだ。いい香り。ほっこりと中国茶の季節。  石棹烏龍茶編_b0032921_534370.jpg1煎目は生茶の淡い萌黄色した水色。2煎目以降は段々と黄味が濃くなってくる。喉越しは軽く、後から体から力が抜けて、ヘナ〜ッとなってしまうような、何とも言えない穏やかな感じ。下から上がってくる香りの余韻に、引きずられそうになる。前に飲んだ老地方茶坊さんから買った、大禹嶺にも似た余韻。いつまでも長く続く。その余韻が消えるまで、待つ。

 Formosa Tea Connectionの茶譜には、産地とかいつ採取されたとか、品種とかはもちろん書いてあるんだけど、発酵度と火入れ加減が書いてあるのが、なかなか良い。今まで、発酵度とか火入れの度合いの違いを、そんなに考えてみた事は無かった。と言うか、ソレがお茶にとって、どう味や香りに影響を与えるのかを知る由が無かったからかもしれない。単に茶葉の見た目とかぐらいでしか判断出来なかったし、自分はこんな風に作られたお茶が好きなんだって自覚出来る術を得た気が、ほんの少しだけどする。別に大した事じゃないんだろうけど、数字という明確なデータ(目安)が取れた感がある。自分の好みを再発掘する上で、勉強になった。


人気blogランキング参加中!
 
押してみてね♪ 
Top▲ | by hanacha3 | 2005-01-02 05:25 | 「お茶」と
<< アタシのもう1つの楽しみ♡ | ページトップ | 2005年になりました。 >>