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2005年 02月 15日
もらい食い
 バレンタインデーも過ぎ、ダンナ様のチョコレートを消化する日々になりつつある今日。そんな今日は、可愛い花が描かれたチョコを開ける。

もらい食い_b0032921_146836.jpg このチョコ、見た目は可愛くチョット洋風な感じかと思いきや、食べてみると中には、抹茶とゴマが内蔵(笑。)されている。葉っぱの方は色と合わせているのか抹茶。花が描いてある方がゴマなのだ。チョコ自体はビターテイスト。んー、バランスを考えると微妙な味わい。アタシとしては、やっぱり和楽紅屋の方が好みだな。ビターチョコは好きだけど、コレに限ってはNGな気がする。別に食べられないワケではないので、黙々と食すしかない。

 そんなチョコ食べてると、やっぱり欲しくなるお茶。このところまた、胃を壊してるので、緑茶はどうかと思ったけど、低温でやんわりと抽出すればいいジャン!と考えて、このお茶をチョイスしてみた。
もらい食い_b0032921_1542519.jpg

華泰茶荘から購入

ようがんこうせい
羊岩勾青

15グラム   ¥1575




 
 羊岩勾青は、2001年の中国国際博覧会で金賞を受賞したお茶。浙江省臨海市にある羊岩山で生産されるのだそう。まだまだ新しいお茶で、1990年代初めに研究されて作られた。

もらい食い_b0032921_28187.jpg 茶葉は渦巻き状に巻かれている様に見えて、非常に小さく細かい。碧螺春にも似てるけど、この渦巻き状の茶葉で、違いが分かる。産毛があり、緑も濃いものだ。香りも優しい感じで、新緑の季節を思わせるようだ。青々とした若葉が、茂り始める頃に感じる、あの空気と風の中にいるような...。

もらい食い_b0032921_2163461.jpg 茶海でお湯を冷まし、蓋碗を使い、低温でじっくりと旨味を抽出する。茶杯に注いだその茶水は、何とも言えず、淡くクリアで美しいグリーンを映し出している。今まで飲んできた緑茶の中でも、トップスラスに入る色合いだと思う。味もまた同様に、渋味も無く、スッキリとした爽やかな味。1煎目は抹茶のような味がした。抹茶の粉を、口に含んで、後に感じる余韻。あれをそのまま飲んで感じる事が出来る。そんなお茶だった。

 お茶はとってもアタシの今の胃には、優しかった。変に刺激や負担を感じる事なく飲めたしね。ホントは木柵鉄観音とか、白牡丹をか合わせたかったんだけど、チョット今はキツイかなーと思って、諦めた。チョコとのバランスは、完全にチョコが勝ったんだけど、お茶は大変朗らかな気分にさせてくれた。ココ最近、寝ても寝ても眠い、異常に眠いアタシには、とっても居心地の良いトコロへと招いてくれる(←ッて、ベッドだけど!爆。)、温かなお茶でした♪。

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Top▲ | by hanacha3 | 2005-02-15 01:42 | 「お茶」と
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