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2005年 03月 22日
Pay attention to details.
 連休最後の夜は、ダンナ様と借りてきたDVDを鑑賞した。観たのは韓国映画の「殺人の追憶」という作品。韓国映画のヒット作、「JSA」「シュリ」に出演していた俳優ソン・ガンホが出ているノンフィクションの映画だ。内容は知っている人も多いと思うけど、韓国の小さな村で、80年代後半に起きた、連続婦女殺人事件の犯人を追った年月を描いたモノだ。雨の降る夜に、女の人が歩いていると、暴行されて惨たらしい姿になり殺されてしまう。そして今現在も、この事件の犯人は捕まっていない。

 この映画化されたのを、もしこの事件の犯人が観ていたら、どんな風に思うのだろう。「してやったり。」とか「この犯人はオレだ。」みたいに思うのだろうか。日本でも幾つか未解決事件をドラマ化したり(3億円事件とか。)したモノがあるけれど、そういうのって、まだ捕まっていない犯人が観て、どんな風に感じるのかッて思ってしまう。儒教を重んじる韓国の割には、結構エグくリアルに表現されてたので、見終わった頃にはスッカリ暗〜くなってしまった。(実はココだけの話。アタシは昔、死体を見付けた事がある。訂正すると御遺体ですが...。)

 何でそんな気分を払拭する為に、お茶を淹れる。今日はコレ。
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遊茶から購入

さんさいてっかんのん
参賽鐵観音 (限定)
20グラム ¥2520
(現在は取り扱い無し)




 このお茶はかなり前、去年のいつ頃だったか購入したモノ。この茶葉の写真でも結構青々としてるけど、それでも買ったばかりの時よりは大分、落ち着いた色になってきてる。買った当初はホントに生茶ッぽい色だったのだ。チョット長く置いていたのもあって、少しは落ち着いたようだ。
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 買った頃の味わいは、生ッぽい青臭さとシャリシャリ感があったんだけど、今ではその面影も薄く影を潜めて、しっとりと甘くミルクのような風味へと変化していた。高めの温度のお湯で淹れるけど、なぜかクリームの質感みたいに、どこかトロリとした舌触りがあり、シルクのような滑らかさがある。

 この参賽鐵観音は、萎凋から殺青までの工程で、生葉の縁が赤く変色した部分を丁寧に全て取り除いて製茶したモノなのだ。それに酸化度が普通の鐵観音の半分程度でしかなく、更に生葉の状態に近い、緑茶のような鮮やかな色合いだったのだ。(←過去形)非常に手の込んだ製茶方法を取ったお茶なのだ。1粒1粒がとても小さく揉捻されているんだけど、お湯を注ぐと、茶壺の蓋が閉まらなくなるくらいに膨らむ。最後の1回分くらいがやっとかなッて位の量しかなかったのに、その膨らみ様は奇跡?に近い。
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 お茶請けとして食べてたのが、グリコのムースポッキー あずき。もう買ってから2〜3週間くらい経っちゃってた。アタシの記憶の中で、忘れそうになっててサ(^^;。ひと昔に流行った、ポッキー オン ザ ロック風に気取って、グラスに入れてみた。ダンナ様がソレを見て、「オイオイ。昔のキャバレーかよ。」と言った。オイオイ。お前もキャバレーって何よ、みたいな。行った事あるんかい!(笑。)

 食べてみたら意外にも、しっかり小豆の味がする!小豆のあの、薄皮の感触とかまで感じられてビックリした。ポッキーみたいな細くて狭いトコによく、こんなに小豆感が出せたなー。なかなか詳細に小豆の風味が再現されてると思う。ウマいやんけ〜☆。食べるのを忘れそうになってたのは、多分誰かがこのムースポッキーの事を書くだろうなと読んでいたのもあった。案の定、こちらのブログに書かれていたので、アタシも思い出しの2番煎じで出してみた。(爆!)でもホント、結構リアルにあずきの感じが出てるので、お試しあれ。

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