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2006年 04月 14日
激流 〜新茶の季節 Vol.2〜
 3〜4時間くらい前から、急にこめかみあたりの欠陥を流れる血液が、まるで逆流しているかのような激痛が走った。得意の頭痛である。先日、友達と青山でlunchをしようと出掛ける準備をしていた時にも、ヤッパリ同じような激痛がこめかみを走った。どうもこの1週間、天気は傘マークが沢山並んでいる。多分そのせいかと思う。普段のアタシの頭痛は、頭の奥の方がズーンとする、やや静かで重い感じの痛み方なんだけど、どうもココ3〜4日くらいはこめかみを集中的に、ズキズキと激しく痛む。イヤな痛み方。こめかみを押さえると、ドクドクと血液が流れているのが分かるくらい。さっきの頭痛も、「雨がまた降るな〜。」と思ってたら、ちょうどダンナ様が駐車場に行って来ると言って玄関のドアを開けたら、「hanacha3、もう雨降ってるぞ。」と言ってきた。そっか〜、ヤッパリ。この頭痛、いつもの頭痛よりも、かなりイヤ。

 少し軽くならないかと思って、お茶を淹れる事にした。

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遊茶から購入

とっきゅうてんざんりょくちゃ
特級天山緑茶

25グラム ¥1050




激流 〜新茶の季節 Vol.2〜_b0032921_2235036.jpg 茶葉の見た感じは、緑の濃い色合いとまるで縄みたいにも見える太めの白毫が強いインパクト。産毛も多くて、碧螺春の茶葉をもっと大きい葉の部分で作ったようなイメージ。青々とした茶葉は、キチンと春を意識させてくれるよう。フワフワとしているトコロは、ウチにある蜜香緑茶に似ていると思った。アレよりは嵩はないものの、緑茶らしい香りを匂わせる。

 どう淹れようかと考えた挙げ句、上投法で淹れてみた。湯の上に茶葉を放り込むと、ハラハラと茶葉が沈んでいく。一口飲んでみると、日本の煎茶によく似た味がする。爽やかな渋味が心地良く感じて、スッキリとさせてくれる。飲ませたダンナ様も思わず、「コレ、日本茶?」と聞いてきたくらいだった。

激流 〜新茶の季節 Vol.2〜_b0032921_234187.jpg 渋味のある緑茶だったのでちょうど良いと思って、青山徘徊(?)していた時に入った風土菓 桃林堂で買ってきた、可愛い小さな小鯛焼も食べる。このお店も、「今まで何で気が付かなかったんだろう?」と思うような場所にあって(←思いっきり大通りに面したトコロなのに。)、前を歩いていて何気なく入ったのだ。野菜を使った五智菓というお菓子があったり、リキュールを使ったコンンフィズリーがあり、どれも美味しそうだったんだけど、ケースに並んでいたこの可愛い小鯛焼が目に留まった。普通の鯛焼とは違って、ふわふわの柔らかい生地の中に大納言の餡が詰まっていて、どちらかと言えば、ドラ焼きを鯛の形にしたようなモノかな。大きさもチョットだけ食べたい時には良さげで、お茶請けにはいい感じだと思う。餡とお茶の渋味がよく合って、少しだけ元気になったような気がする。けど、この頭痛、鎮痛剤を投入してもあんまり治りそうにない気配。こんな日は、早く寝るに限るってことか。

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Top▲ | by hanacha3 | 2006-04-14 02:48 | 「お茶」と
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