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2006年 12月 28日
ゴスペラーズ坂ツアー’06〜’07 “セルゲイ”@茨城県民文化センター
 待ちに待ってたゴスペラーズのツアー、その名も“セルゲイ”に賛歌の為、26日の午後に旅立ったアタシ。楽しみな心でアタシの中では快晴だったのだけど、天気は真逆。雨はドシャ降りで、チョッピリ寒い(!?)ぐらいだった。それでも予約していた電車に乗り、1時間で水戸に到着。開演まで時間があるので、高校の友人たちと遅めのランチを取り、その後更にお茶をして、時間を潰してた。

 しかし!雨は無情にも、アタシの盛り上がる気持ちを逆手に取るようにPower Upした、それこそバケツを引っくり返したような大雨なんてモンじゃない。ホントに暴風雨だった(^^;。県民文化センターには、以前県民だったのにも関わらず、1度も行った事はなく(笑)、栄えてない方の南口の方ってぐらいしか知らなかったアタシ。あまりにも酷い雨の中、タクシーに乗り込む。タクシーの運転手さんに、「県民文化センターまで」と言うと、懐かしいぐらいに聞こえるあの訛り(爆)。茨城ってよく、あの訛った言葉をマネされる芸能人を見ますが、あれって、茨城でも水戸以南の方です。アタシの通っていた高校では、あの訛りで話す人はあんまりいないんですよ、実際は。事実、アタシが大学入学で上京する事になった時、誰にも地方のコだとは思われず、逆に「東京のコでしょ?」と言われたぐらいなんです。まッ、どうでもイイ事ですが...。

 そこで、タクシーの運転手さんが、「今日は何があるんだべ?」と、モゾモゾ聞くので、「ゴスペラーズです。」と答えると、「ふーん。」と相槌。アタシが「今日はこんな天気だから、終わる頃に会場に流していれば、多分お客さん乗りますよ〜。」って教えてあげたつもりだったのですが。あまり役には立たなかったようです。後になって気が付きました(苦)。

ゴスペラーズ坂ツアー’06〜’07 “セルゲイ”@茨城県民文化センター_b0032921_18364840.jpg 会場に着くと、強い風と雨の中、入場待ちの人の列がありました。空かさずアタシと道連れにした友達で列に加わりました。クリスマスから1日過ぎた茨城県民文化センターは、まだイルミネーションで飾られてましたが、見ての通り、強い風雨でまともに写真なんて撮れる状況ではありませんでした(笑)。アスファルトの道路は、既に氾濫した川のようになっていて、靴の中まで水が染み込むぐらいです。持ち物チェックで誤解を受けないようにと、持っていたデジカメをしまってると友達が、「大丈夫だよ、hanacha3。ココは田舎だから、そんなに厳しくないって。」って言うんだけど、「いや、一応は。」と今までの経験上、ペットボトルの飲み物とか入れてると、出して下さいとか言われるからと思ってたら、ヤッパリさすが今も県民の友達の言った通り、全然でした。軽くサーっと見て、ハイ終わりでした。ちょっと拍子抜けた(^^;。その後スグに、ツアーグッズを買う為に、また列に並ぶ。東京よりもずっと早い!いいわ〜、水戸(爆!)。

 以下、ステージのセットとか、セットリストなどのネタばれがあるので、知りたい方だけ続きをどうぞ♪

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 ツアーグッズを買い込んで、いざ開演!どれだけの広さなのか知らなかったアタシは、その意外な程こじんまりとした会場の広さに、唖然。「キャーー!あんなに1番前の客席とステージが近いーーーッ!! 」っと、今度は呆然。アタシの席は、半分に分けたら後ろの方になるだけど、ちょうど真ん中の辺りだったので、ステージ全体がよく見える席でした。ステージのイメージは、大きなシャンデリアが上から吊られていて、スロープ上になった所に、ちょうどステージの中央辺りにゲートが置かれています。

 18:30の開演の時間になり、ゲートの後ろから、ゴスペラーズの5人が門を開け登場!会場の熱気は、雨に濡れたファンのみんなの湿度と共に、一気に急上昇です。最初の衣装は明るい感じのグリーンのスーツ。では、セットリストを以下にUPしたので、ホントに知りたい方はドラッグしてお読み下さい。間違いや抜けてる曲もあるかも知れませんので、その点はご了承下さい。


セットリスト


Let it go
Love has the power
Street Corner Symphony
Something in my soul〜Get me on〜パスワード
Platinum Kiss
永遠に
Prisoner of love

〜衣装を替えて〜
The Ruler
Slow Luv
Simple Words
ひとり
ミモザ
狂詩曲
SAYONARA
Tonight〜祈りの街〜Two way street〜星空の5人〜東京スヰート〜夜をぶっ飛ばせ〜イントロ'95〜いろは〜MO'BEAT(なりきりゴスペラーズ)
一筋の軌跡

〜Encore〜
Let it go(英語Ver.)
This Christmas
陽のあたる坂道
星屑の街

終了 21:30頃(!?)



 MCで盛り上がったのは、メンバーの中で3人は、茨城にチョットした思い入れがあるらしく。黒沢クンのカレー好きの原点は茨城なんだそうで、お母さんの実家が茨城らしく(!?興奮のあまりに、詳細憶えてない。)、洋食店を営んでいたおじさんがいて、その方に作ってもらったハンバーグカレーがとっても美味しかったみたいで、それがキッカケでカレー好きになったという話を熱く語ってました。それを聞いていたメンバーが替え歌で、「始まりはいつもカレー♪」と歌ってました。

 また、リーダーのてっちゃんは、学生の頃に遠距離恋愛(!? コレも興奮のあまり、うる憶え。)をしてて、彼女との中間地点として選んだ場所が水戸で、よく水戸でデートをしたって話をしてましたが、当時の水戸駅南口の事を感慨深く語っていて、「南口に降りたら、えーーッ!?って感じでさ〜、昔は。」と、分かる人には分かる話をしてました。昔、15〜6年ぐらい前は、ちょうどアタシもまだ高校生だったので、何となく憶えているんですよ、当時の南口を。えーえー。アレはチョット凄かったかも?何にも無いっていうか、開発手前というか、そんな感じでしたねぇ。後は酒井クンも、大洗の水族館に何度か来てたらしく。あー、見てみたかった!

 MCで何度も、「近いなー。毛穴まで見えるんじゃないの?」とか、かなり言ってましたよ。でもホントに近かったんですよ。ステージと客席の間は、多分1m無かったと思います。かなりイイです、水戸!(今回2度目!) 安岡クンはいつも通りに滑らかな喋りで会場を沸かせてくれ、北山クンは、いつも以上にクルクルっと回ってたような...!?

 アタシとしては、Prisoner of loveと、愛している♡酒井クンのThe RulerSlow Luv が生で聴けたのがホントに嬉しくて、倒れそうだった。Simple Wordsの振り付けも気持ちが伝わる感じがして良かったし、狂詩曲の中で、てっちゃんが歌う生の「マ〜イマイマイ♪」(分かる人には分かる部分。)も聴けて、かなり興奮。席が真ん中辺りだったので、酒井クンやてっちゃんがセンターの辺り立って歌っていると、完全に1人妄想の世界に陥り、「あー!今、酒井クンと目が合った〜。」とか、「てっちゃんがアタシを見てるぅぅぅぅ!♡」と、かなりイッチャってる人になってました。

 でも今回初めてアタシは自分の恥じらいを捨てて、完全に体をリズムに乗せて楽しむ事が出来ました。最後の挨拶で、今年最後のゴスペラーズのライヴだったのを知り、黒沢クンが「今年1番のライヴになりました。」と言ったのを聞いて、アタシも感無量になってしまいました。

 終わってから帰ろうして、タクシーをまた拾おうとしたら、行きにタクシーの運転手さんに教えてあげたのは、全くの無意味になったのを思い知らされました。じぇんじぇんタクシーが捕まらないのです。って言うか、タクシーが無い!?状況でした。仕方なく駅までの長い道のりを野生の勘に頼り、体中ビショ濡れになって戻り...。コレ本当にビショ濡れで、靴の中までしっかりと雨水が入り、音を立てながら歩き、更にトラックなんかの大型車が横を通る度に、車道に溜まった水を跳ね上げ、それを浴びさせられ....。一気に現実の世界に引き戻されたのは言うまでもありません(苦)。次の日に帰ろうと思ってたら、今度は天気は良いのに、強風で電車が運転を見合わせてしまって、運休。動き出すまで実家で待って、やっと動き出したのを見計らって特急に乗れば、今度は折り返し運転のせいで、何度も止まり...。普通なら掛かっても1時間半ぐらいのところを、何と5時間掛かってやっと帰宅。ウチに着いたら、もう疲労が限界でした。

 でも、本能のままにゴスペラーズの音楽が楽しめたので、良かったと思う事に。次は来年、中野サンプラザに賛歌するまで、復習しておきます♪。

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Top▲ | by hanacha3 | 2006-12-28 18:06 | 「私的」ゴスペラーズ
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